リターンライダーとは~リターンライダーが知っておくべき注意点3つ

リターンライダーとは?

10代から20代前半にバイクに乗り、結婚や子育て等の事情で一度バイクを下り、そして中高年になって再びバイクに戻ってきたライダーを「リターンライダー」と言います。

彼らのほとんどは、バイクでしか得られない爽快感や走りの醍醐味が忘れられず、戻ってきたと言えます。
しかしそこには、長ければ30年にもなるブランクがあります。「10年ひと昔」と言われるように、20年、30年と経つと、社会や技術の進歩は隔世の観があります。

では、リターンライダーとしてバイクに復帰する場合、何に気をつけなければならないのでしょうか。

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1.体力は衰えている

リターンしたライダーがまず心得るべきことは、体力は若い頃に比べて確実に落ちているということです。

バイクで走り出すためには、ちょっとでも動かさなくてはなりませんが、まずはここ。止まったバイクを取り回すとき、重量に耐えられる筋力が必要です。
コツをつかめば300kgあるバイクも楽々動かせますが、最初は無理に筋力を使って息が上がってしまったり、下手をすると腰を痛めたりします。

万が一倒してしまったときも、一人で起こせる力が必須なのは言うまでもありません。

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次に走行。

バイクは体全体でバランスを取り体重を移動して乗る乗り物です。加速や減速、コーナーリング時には、挙動が不安定にならないよう、上手にバランスを取らなければなりません。
また体全体がむき出しですから、咄嗟の判断ミスが重大な結果を招くことがあります。
バイクで走るということは、刻々と変化する路面状況を的確に読み取り、危険を余地し、運転という連続した操作をすることです。

でも、あなたの視力、動体視力、反射神経は?

若い頃と同じにはいきませんよね。それを過信して走ると、下手をすれば転倒したり事故に遭ったりする可能性が高くなります。

また大型バイクは軽く200kgを超え、非常な重量があります。
リターンしたいと思ったら、あるいはリターンしたら、まずは筋力をつけましょう。押す、引く、メインスタンドをかける、これら基本動作は確実にできなければなりません。

 


 

2.高性能を制御する自制心を持とう

1996年からは、自動車教習所で大型自動二輪免許が取得できるようになりました。この法律改正によって、大型二輪免許保有者は爆発的に増えたと言えます。そして免許を取れば、より大型のバイクに乗りたいのはライダーの心情。

現在、売れ筋の主流は、リッターバイクと呼ばれる排気量1,000ccクラスのバイクです。しかしそれらバイクは、コンパクトカーとほぼ同じ排気量で、車重は車の3分の1から4分の1しかありません。アクセル一ひねりで、異次元の世界が出現します。

さらに一部の逆輸入車は、停止から時速100キロに到達するまで3秒もかからず、最高速は時速300キロに達します。

大型バイクとは、暴力的な乗り物なのです。
それをどう生かすかは、ライダー次第です。
自分の腕を過信することなく、無理せず、法律を遵守し、乗る。
高性能バイクに乗るにあたっては、大人の自覚、自制心が何よりも必要なのです。

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3.浦島太郎であることを自覚したい

バイクの歴史を振り返ると、1970年代後半から80年代にかけて、空前のバイクブームがありました。リターンライダーの多くは、その頃若くして乗っていたわけですが、その当時と現在のバイクの違いについて、主要な違いを考えてみましょう。

 

1990年代初頭まで、国内販売されているバイクの最大排気量は750cc(ナナハン)でした。が、現在では自主規制がなくなり、売れ筋のメインは1,000ccクラスです。

実は、この250ccの差が大きいのです。

技術の進歩もあり、現代のリッターバイクは、30年前のナナハンより一回り大きいだけで、2倍のパワーがあります。
昔のつもりでアクセルをひねると、バイクは瞬時に暴れ馬と化してしまうのです。

さらには、車体を構成する主要部分は大きく太くなり、車体剛性は向上しました。タイヤも太くなり、高速走行やコーナーリング時の安定性が増しています。
ブレーキディスクも、かつてのステンレスから鋳鉄になり、驚くほど効くようになっています。供給方式はキャブレターからインジェクションへ、冷却方式は空冷から水冷へ、数え上げるときりがありません。

長いブランクのあとリターンするときには、昔と現代のバイクは全く違うのだと思うべきです。

特に気をつけるべきは、加減速です。
雨の日、リッターバイクでアクセルをワイドオープンすれば、リアタイヤは簡単に空転します。ブレーキも、かつては強く握らないと止まらなかったのが、今では指1本で確実に止まります。

これほど違うのですから、リターンするときには「自分は浦島太郎なのだ」と思い、かつての感覚を信じず、新たな気持ちでバイクとつきあうことが大切です。

体力や視力は落ちているのに、バイクの性能は上がっているのですから、慎重に慎重を重ねるぐらいでいきたいですね。

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まとめ

中高年になって、若い頃に乗っていたバイクに戻ってくる。リターンライダーって素敵だと思います。

しかし、あなたはもう、あまり若くはありません。体力は衰えていると自覚し、筋力をつけましょう。

また、高性能バイクに乗るには大人の自制心も大切です。技術も進歩していますから、かつてのつもりで走ると、転倒したり事故に遭ったりする可能性は高まってしまいます。

長いブランクがあるのですから、浦島太郎になったつもりで、一から出直すぐらいの気持ちで乗ることをお勧めします。


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