乗らないバイクを収納しておく5つの方法

車もバイクも一年を通して乗っていればいいですが、長期間乗れないことがあります。

例えば、雪国で冬季に乗れない、遠隔地への長期出張や留学、進学や就職に伴う引っ越し、入院、あるいは乗る気がなくなったなど。しかし、単に保管しておくのと、注意して保管しておくのとでは、期間が長ければ長いほど、保存状態は大きく違ってきます。
ここでは、乗らないバイクを保管あるいは収納しておきときの注意点について解説します。


 

メインスタンドで立てます

全てのバイクにメインスタンドがついているとは限りませんが、あれば、メインスタンドで立てておきます。

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理由は、サスペンション(主にばね)への負荷を抜くためです。バイクは、加減速やコーナーリングでは車以上にサスペンションに負うところが大きいです。いわば、サスペンションでタイヤを路面に押しつけているわけですが、サイドスタンドで立てていると、常時車重がかかっていることになり、ばねがへたってしまいます。

それをメインスタンドで立てておけば、リアタイヤは浮きますよね。車重負荷はゼロです。
またフロントタイヤは接地していますが、それでも負荷は半分程度に減っています。

さらに言えば、これはタイヤの変形を防ぐためにも有効です。常に負荷がかかった状態で止めていると、タイヤは車重を受けて変形しています。しかもサイドスタンドで左に傾いていれば左側が押しつぶされていますから、片側だけ変形が大きくなります。

走るとき、これがいいはずはありません。

メインスタンドがないバイクでも、今ではバイク専用ジャッキが販売されていますから、これを利用します。車体下部にかませ、上昇させればサスペンションの負荷を抜くことができます。

1ヶ月以上乗らない場合は、メインスタンドかジャッキで車体を上げ、保存しておきたいものですね。

 


 

バッテリーは外します

外す理由の第一は、配線がつながったままだと、バッテリーが自然放電して消耗するからです。さらには、硫酸を含んだバッテリー液が漏れて、フレームやハーネスを腐食させる場合があります。少なくとも3ヶ月以上乗らない場合は、バッテリーを外し、部屋に保管しておきましょう。

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出典:amazon

 


 

タンク内ガソリンの扱いは、保管期間によって2通り

保管期間にかかわらずバッテリーは外したほうがいいのに対し、タンクのガソリンは保管期間によって2通りに別れます。

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保管が1年以下の場合

1年以下の場合は、ガソリンを満タンにして保管します。ガソリンに錆を防ぐ働きがあるからです。

保管が1年を超える場合

しかし、保管が1年を超える長期になる場合は、ガソリンを全部抜き、できればガソリンタンクは室内の乾燥したところで保管したほうがいいです。何故かと言うと、ガソリンは長い間に揮発して減ってしまい、空気中の水分がタンクの底にたまり錆を発生させるからです。

そしてキャブレター車の場合は、ガソリンを抜いておきます。あまり長期間保管するとガソリンはゼリー状になり、キャブを詰まらせてしまうからです。


 

エンジンオイルは抜かない

エンジンオイルは、どんなに長期間になっても抜かずに入れておきましょう。

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抜いてしまうと、エンジン内部に錆が発生しますし、ピストンリングがシリンダーに固着してしまう可能性もあります。

そのうえで、できればプラグをわずかにゆるめて圧縮を抜いておき、キックペダルがあればたまにクランクを回しておきます。キックペダルがなければ、車体を少し動かしてクランクを回します。
ただしこの場合、プラグ穴から絶対にゴミが入らないようするべきで、埃が多い保管場所ではお勧めできません。シリンダーを傷めてしまいますよね。


 

カバーをかける

そして、車体にはカバーをかけておきましょう。そうすることで埃が積もるのを防げますし、直射日光が差す場合にはシートや塗装の劣化を防止できます。
また長い間にはメーターやシート下にも埃は入り込み、バッテリー端子を腐食させたり、グリスと結びついて固まったりしますが、カバーをかけることでこれらを防ぐか、遅らせることができます。

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出典:amazon

その保管場所は、湿気の多い場所よりは少ない場所のほうが適しています。
とは言っても住宅事情によって保管する場所は限られてしまいますが、理想を言えば、コンクリートの密閉された地下室よりは、換気ができる地上のガレージやコンテナのほうが望ましいです。

錆を防ぐためには湿度は低いほうが良さそうに思えますが、あまりに低いと今度はゴムや樹脂が固化してしまうため、どちらにしても極端なのはよくありません。

 

 

まとめ

バイクを長期保管あるいは収納しておくための基本は、車体には偏った力がなるべくかからないようにすることと、車体およびエンジン内部の錆を防ぐことです。

そのための方法は上記のとおりです。

今や、1970年代はおろか60年代のバイクはその時代のテイストを残す「旧車」として、高い人気があります。今乗っているバイクを数十年後の将来乗るためにも、どのように保管するかはバイクライフそのものに関わってくると言えるでしょう。


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